トップメッセージ

時代と共に変わりゆくもの、変わらざるもの。

今やビジネス、レジャー、日常生活において、リアルとネットが混合するハイブリッドな新しい生活様式へと急速に変化が始まっています。「ヒト、モノ、カネ、情報」が企業の経営資源と言われ、いかに良質な経営資源を確保できるかによって企業の競争力が決まると言われたバブル経済が崩壊した平成3年に創業いたしました。その頃ベンチャー企業が次々と生まれ、その中から巨大IT企業が誕生しました。近年では「働き方改革」「ワーク・ライフ・バランス」の重要性が叫ばれており、企業にとっても重要課題の一つとなっています。価値観も変化し「物質的な豊かさ」よりも「心の豊かさ」を求める時代となりました。ワークが収入のみならず個人の価値観による生き方、ライフデザインであると考えています。

また、変わらざるもの、変えてはいけないものとして、持続可能な開発目標SDGsへの取り組が先進国のみならず途上国でも行われています。かつて我が国も世界産業競争に勝ち、GDPが世界NO1になった時代がありました。しかしながら大量生産を急ぎ過ぎた為、環境汚染が発生した苦い経験があります。その知識と経験を踏まえ、先進的な活動が国際的に出来るものと確信いたしております。当社の設立時からの社訓であります「自然や地球環境を愛しみ、次世代へ引き継ぐ」を具現化する為に、私たちは現在のサービス業であります通信、広告、人材派遣業に、1次産業から6次産業まで幅広く新分野事業再構築に挑戦するつもりです。「十年一昔」ということわざがありますが、お陰様で当社は30年間存続することが出来ました。つきましては社会への感謝を申し上げるとともに、今後もより一層の貢献が出来ますよう尽力いたす所存です。

代表取締役 坂本 忠幸